SEM、SEOのアイレップが下方修正を発表しています。
アイレップは5/11に中間決算発表を予定しているのですが、金曜日や決算発表当日の下方修正が流行っているだけに、このタイミングで来るとは思いませんでした。
下方修正により予想EPS(1株あたり当期純利益)が11,000円から3,400円になるので、本日の株価64,000円で計算すると予想PERは5.8倍⇒18倍となりました。 ちなみにフルスピードは88倍、アウンコンサルティングは20倍となっています。
これだけ下方修正が多いと予想PERなんて今まで以上に当てにならない指標ですね。
収益面では、一貫したSEM サービスの提供により相応の付加価値を維持したため、売上高総利益率は概ね前年同期と同じ水準で推移しております。
一方、SEO、Web コンサルティングの利益額については、ほぼ予想の範囲内であったものの、リスティング広告販売の伸び悩みによる利益額の低下をカバーするまでには至りませんでした。そのため、オフィスの増床などによる販管費の増加を予定どおりに吸収することができませんでした。
一方、子会社である株式会社あいけあについては、主軸となっている介護・医療分野の人材紹介サービスが、季節的要因に加え競合企業が増加したことが原因で振るわず、本社移転費用も負担となりました。
なぜアイレップがいまだに介護事業を続けているのかが理解できませんが、「季節的要因に加え競合企業が増加したことが原因で振るわず」という理由付けはどうなのでしょう。
厳しいSEM・SEO企業
今年に入ってフルスピード、アウンコンサルティング、アイレップと全てのSEM上場企業が大幅な下方修正を発表しています。3社とも収益の大部分をリスティング広告に頼っているだけに、広告費削減の流れは大きな痛手となっているようです。
昨年SEO企業のパワーテクノロジーを持分法適用会社にしたセプテーニHDなんかも厳しそうです。ちなみにパワーテクノロジーは3月に子会社のスマートシステムを吸収合併しています。
3/10に下方修正を発表した同じSEM企業のフルスピードは、発表直後は下落したもののその後盛り返しています。(社長の新たな追加担保も発生していないようです。)
アイレップも明日必ず下げるとは言い切れませんが、流動性が低いだけに数日間寄らずのストップ安という事も考えられます。
今回の下方修正についての記事はありませんが、アイレップ会長のブログが復活しています。
[追記]
会長ブログにて下方修正についての記事がアップされました。
業績予想の修正に関して
上場して3期目にしてはじめて 業績予想を下方修正することになりました。皆様のご期待にそうことができず 大変申し訳なく思っております。
しかしながら 第2四半期は 第1四半期と比較して トップライン、利益とも上昇に転じ 見込んだほどの回復はできなかったものの 明るいきざしも見えはじめました。
本日の株価はストップ安となっていますが場中に寄って良かったですね。でも出来高87って・・・・
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